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ワイヤーアートの日々・「この指止まれ!」 [ワイヤーアート]

又 長くお休みしてしまいました^^

最近の私です!!先日、私の指に「勝ち虫とんぼ」が止まった夢を見ました。
私の今できる事に気が付きました。

人は、一人では何も出来ません、まして医学の知識のない私がいくらもがいても何の
解決にもならないと強く感じる毎日を過ごして来ました。
辛くて思い悩む時間は過ぎ去るばかりで、大切な人生と言う時間をもったいないと思う様に
なった。丁度そんな時「ガン哲学外来」の集いとめぐり会いました。
実は私の娘が癌になり、その闘病生活を共にした母としてワイヤーアートを通じて何か出来ないかと思い、病気の知識を持った先生方と「癌」と闘う患者の皆さんが集うこの会に参加させて頂きました。
そこで、私は大きなショックを受けました。それは患者さん同士が話す闘病生活の大変な時の
悩みや、癌患者本人の苦しみは私自身何も分っていなかった。
私は、母として家族としての悲しみや、苦しみの支援は出来たとしても、本人の支援や苦しみ
悲しみ、不安を助け和らげる為の方法は何一つとして思いつかない事に気が付きました。
その時の無力差に大きなショックを受けました。
私の出来ること・・・・それは今まで続けてきたワイヤーアートを通じての患者さんや被災地への
慰問応援活動です。
しかし、今私は3年ほど前から原因不明の「めまい」に苦しんでいます。
掛かった病院は、大学病院では整形外科、脳外科、耳鼻科、代謝内科、神経内科、何故か婦人科
その他の大学病院や多くの病院を僅かの希望を持ってすがる思いで渡り歩きました。
そして、以前うけた手術の後遺症からくる難病と診断され、2年間に渡るホルモン注射を続けた
あげく、その注射での副作用が原因で苦しむ事になりました。
この時期に一度医者を変えてみてはとの意見もあり、その検査の結果、現在ではそのホルモン注射は必要ないとの結果でした。
しかし、副作用は今も私の身体に影響を及ぼして「めまい」は無くなることはありません。
「めまい」が始まると全く動く事が出来きず、3日間は吐いたりと大変です。
寝たり起き上がったりしたり、少しでも頭を動かしたりすると吐き気との戦いです。
元に戻るのは一週間ほど掛かります、酷い時は2週間ぐらいは苦しみます。
「めまい」の間隔が2週間位でやってくる時は体力も限界に近きます。
受診しても診断は分りきっていますが、しかし、それはワラをもすがる気持ちなのです。
ある先生は「めまいで死にません・・!! 収まるまで自宅で寝ているしかありません。」との言葉でした。
悲しくて涙が出ます。
私が今出来る事は何かと言えば、私自身が身をもって体験したことや、出来事を同じ病で苦しみ悩んでいる患者さんと繋がることで、私自身この先明かりが見えて来るのではないだろうか。
同じ悩みを持つ人達に願いを込めて「この指とまれ・・!!」を始めてみる事にしました。
たった一人からのスタートです。
この写真にある「とんぼ」は、今まで私がボランティア活動をしてきた「勝ち虫とんぼ」です。
今度は私自身の「勝ち虫とんぼ」の活動のシンボルマークです。
私と同じ病状を持たれ苦しんでいる方がいましたら、情報交換する事で、一緒に前進する集い
の場を作りたいと思います。
一人から始める「この指とまれ・・!!」

 とんぼー3.jpg
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Mie

ご無沙汰していましす。
どうされているかと気になっていましたが、やはり体調が良くなかったんですね。
娘さんの事、ご自分の事で心が落ち着きませんね。
きっと、amiさんのめまいはそういう事も原因の一つに成っているのでしょう。
うちの母も、めまいを発症したのは40台で今もめまいとの付き合いはありますが、そのめまいの間隔が今は空いてきて日数も短くなってきた様に思います。
確かに、一生のお付き合いになるのかもしれませんが、今の頻度がそのまま続くとも言えないので、あまり無理をしない様にしてくださいね。
母を見ていると、めまいが起きている間我慢しているせいか、体調が戻ると頑張ってしまい、それが疲れとなってまためまい・・・みたいなことを繰り返していた様に思います。

精神的、肉体的にリラックスする事がいいと思います。

「この指止まれ」の活動が、amiさんらしい活動だと思いますが、どうぞ無理だけはしないでくださいね。(^_^)☆

by Mie (2016-07-07 16:23) 

うさこ

こんばんは。
めまいお辛いですね。自分や家族が病気になるといかに健康でいられる恵まれているかと分かりますね。
私も30代の頃に色々なりましたけど、その時はどうして、と思いましたが、そもそも世の中の病気の方たちは外を歩くことままならない。
今 まわりで自分より健康に歩いている人たちは ほんの一部で、寝たきりや外に出られない方はいっぱいいるんだと気づかされました。
ガンについては、犬の例で申し訳ありませんが、(5年前ですが 人間の医学が進歩したからワンガン学会もそれを参考にしていると獣医さんが)
愛犬が末期のガンになった時、なぜももが と最初は思いましたが、今本当にとても増えているのですね。医学が進歩して犬もいろいろ分かるようになってきましたから、治療法がある。
昔は原因も分からず亡くなっていたワンコも多く(主人の飼っていた犬とか)寿命が短かった。今はのびたからなおさら病気になる機会は増えたけども、対処法も増えた。
人でいえば数年前義父が肺ガンでしたが、それまで身近な人にいなかったのでとても驚きました。知人の兄弟もガンの手術したとかよく話をききます。こういう言い方は失礼にあたったらごめんなさい。今珍しくないのですね。とても多いです。
もちろん人でもワンコでも宣告されるとショックなのですが、医学の進歩で治る例が沢山あります。
私の両親もシニアですしいつそうなるともかぎらない。それでなくとも
昨年母が脳内出血で倒れましたが幸い命に別状はなく復活。麻痺なども残りませんでした。一時は死も覚悟しました。それはそれで寿命かとも思うのですが、それまで自分とは遠い話の事だと思っていました。それこそ自分もどんな病気になるか分からない
そう思ったら 日々感謝のみです。そして いつ死んでも後悔ないようにといっても無理をするのではなく、(私は特性上 笑 死をよく意識して生きてるんですが、友人知人には悟ってると笑われますが笑)生きる。
あっという間に人生おわっちゃう気がするんです。
悪い事ばっかりじゃないんですね。こう考えるようになったのも負の事(と表向きは思われる)に直面してきたから正の部分がみえてくるのですね。暗闇の中では、白は輪郭がくっきりし浮き出てみえる。何事も経験ですね。偉そうにすみません。
病気の時は神様から少し休みなさいというメッセージの様な気がします。
10-15年以上前はできるからと何でも全力でやってきましたが、元気でなければ人も犬も助けることができない。(ペットショップの生体販売禁止 願い、売れ残りのみならず、その流通過程で多くが命を落としまた飼い殺しされていてこんな動物愛護の後進国ないので)

話それてごめんなさい。現状 3頭目・・という事にはまだできませんが(体調とも相談で)、今は決まった団体には属していませんが、自分の出来る範囲でいくつかの犬猫の保護団体さんを支援させて頂いています。

トンボのお写真素敵ですね。
前にもお話したかもしれませんが、交感神経と副交感神経で、交感神経が優位にたったままだと体が休めていません。
そのバランスを保つために鍼灸(はり)なども体験されてはいかがでそうか。私も10年以上になります。
東洋医学です。予防医学。もちろん西洋の治療も時と場合によって大切ですが、術後にも効果的です。
捻挫した時も 鍼(皮内鍼)いれとくと治るんですよ(^^) ギックリ腰なんかの時もお世話になりました。回復が早い
一度お試しされてみては・・と思いました。目にみえるものだけでなく うつ病、更年期 様々な効果があります。先生との相性も大事です まわしものではありませんが。

あとはアロマテラピーも。香りの効果すごいんですよ。通常の分子は皮膚の深いところまで(化粧品など)入っていかないのですが、香りの分子はもっと小さいので皮膚から吸収され血液にまで到達 流れていくんです。
当然鼻の粘膜からも体内に吸収されます。
科学的に証明されています。西洋でも治らないところを東洋やアロマで補うという事らしいです。一応資格はもってるんですが(^^;)
体調がよろしい時にアロマテラピーマッサージ、トリートメントなど受けられてみたらいかがでしょうか。とてもリラックスできて気持ちがよいですよ。ぜひお嬢様も
長文失礼しました。
amiさんも無理なさらず、まずはご自分のお身体を大切になさって下さいね。
by うさこ (2016-07-11 22:31) 

なかちゃん

こんにちは ^^
大変な日々を過ごしておられたんですね。

『患者本人の苦しみは私自身何も分っていなかった』そして『母として家族としての悲しみや、苦しみの支援は出来たとしても、本人の支援や苦しみ悲しみ、不安を助け和らげる為の方法は何一つとして思いつかない事に気が付きました。その時の無力さに大きなショックを受けました。』とありますが、それは仕方がないことだと思います。
ボク自身が実際にがんと闘った経験からのお話になりますが、やはりよく言われるように『実際に治療の辛さを経験した者』の方が理解出来る部分はあります。
でも、過去に闘った者でさえ現在闘っている人の気持ちは解らないと思います。
人それぞれに暮らしている環境は違うし、内に持ってる悩みも違うのです。
一番大事なのは、その人の気持ちを解ってあげよう、苦しんでいるなら少しでも楽になるよう何とかしてあげたい…そう思い遣る心だと思います。

苦しまないでください。お嬢さんもきっとそうだと思うけど、自分の病気のことで大切な人に苦しんでほしくないのです。大切な人が苦しんでいるのを目にするのが病気になった者として一番辛い…amiさんもそうではないですか?

amiさんはamiさんらしく、今まで通りのやり方で苦しんでいる人にエールを送ってください。それでいいと思います。出来ることだけでいい。
ボクもamiさんから、amiさんの教室の皆さんから頂いたワイヤーアートにホントに励まされました。今でもボクの宝物です。

生意気に長々と書いてしまいました。
amiさんこそご自身のお身体を大切にしてくださいね。またいつか必ずお会いできる日が来ると信じています。
そしてその日を楽しみにしています (^^)

by なかちゃん (2016-07-13 15:26) 

ami

Mieさんこんにちは^^
お返事遅れてしまいました、ありがとうございます。
お母様のめまいのお話は、とても参考になりました。少しホッとした気がします、「今より少しず間隔が空いてきたり」と言う言葉は今の頑張りは無駄じぁ無いんだ^^yとか、前向きになれますね。

「この指止まれ!」と発信したことで、何か大切なものを得たように思います!!これからも宜しくお願いいたします。

体調が良い時に無理をしてしまう・・・・それもありますね。
分っていてもやってしまうんですよね、でも改めて文章で読ませていただくと「そうそう!」と納得できます、ありがとうございました。
by ami (2016-07-14 10:19) 

ami

うさこさんこんにちは^^
コメントありがとうございました。本当にそうですね、健康な人を探すほうが難しいかもしれないくらい、病院はいつも沢山の患者さんでいっぱいです。

あした突然癌告知、珍しいことでは無い時代です。私もまさか我が子が癌と闘うことになるとは、夢にも思いませんでした。
でも、反面癌は治せる病気になってきています。治せると言っても完治と言う言葉はなかなかもらえません。寛解?緩解?(カンカイ)とか言う言葉も最近聞きます。娘も先日の診察で、三年経って少し安心を伝えたら、「治ったわけではないですよ」と言われショックだったと。

娘に言いました、とにかく今を大切に、幸せに過ごしましょう!今元気な人も明日は分らないのだから・・・。
本当にそうだと思います、だから無理をせず毎日を無駄にせず生きることにしました^^v

うさこさんは、犬猫愛護団体を支援されていらっしゃるのですね^^素晴らしいことですね、人間の心をいつも豊かにしてくれるワンちゃんや猫ちゃんの支援は大切ですね

ご両親の病気も経験して初めて分ることもありますね。お母様麻痺が無くてよかったです。

針治療やアロマなど、少しずつ試してみようと思います^^
皆さんからの情報大切にしていきたいです、そして同じ病状の方へ伝わると嬉しいです。
これからも宜しくお願いいたします。
by ami (2016-07-14 10:47) 

ami

なかちゃん本当にご無沙汰してしまいました^^:
コメントありがとうございました!展示会のご案内も出来ないまま本当にごめんなさい。

今年は入院で始まり、体調のことも有って長く続けてきた教室を修了するために、卒業作品展をいたしました。

娘の事や自分の事、そして自分が今からやりたいことを、ちゃんとまとめてみました。

今年還暦を迎えました^^:何だか自分が・・・・と思ってしまいますが。
貴重ななこれからの時間を幸せに大切に前進できたらと思います。

ワイヤーアート大切にしてくださってありがとうございます!!
私もまたなかちゃんに会える日を楽しみにしています。

これからも宜しくお願いいたします。
by ami (2016-07-14 11:05) 

陽

kiln
by 陽 (2019-09-28 18:48) 

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